クールな外見と人懐こい性格のシャム

今回、吉野勝秀が紹介するのはシャムについてです。

歴史

シャムは、タイのシャム王朝時代という1300年代にまで遡るほど古い歴史を持っている猫といわれています。
シャムは王室や貴族、寺院といったタイ王国の中でも位の高い家系でのみ飼うことが許される猫として扱われてきた歴史があります。

18世紀に記されたといわれるタイの「Tamra Maew」(猫の詩集)というポエム集の中にも、シャムと思われる猫が記述されていることが分かっています。
1884年、タイにバンコクのイギリス総領事館に勤めていたゴールド氏が2匹の猫をイギリスに連れて帰り、そのシャム猫たちが今のシャムの始まりといわれる説があります。

イギリスで翌年に行われたキャットショーでたくさんの賞をとりました。
またアメリカで初めてのシャムは、1878年にアメリカ大統領ヘイズがバンコクのアメリカ領事からプレゼントされた猫であるという記録があります。1890年代に入ると多くのシャムがイギリスから輸入されました。

性格

シャムはとても賢く、好奇心も旺盛です、最初は警戒心があっても、安全だと甘えてくることもある人懐っこい猫です。クールな外見とは逆に、一人遊びよりも飼い主とおもちゃでて遊んでもらう方が好きで、甘えん坊な性格といえます。
シャムは猫の中でもよく運動します。部屋中を走り回ったり、高い所に登ったりしますので、飼うときにはしっかり運動させてあげるようにしましょう。

体重・寿命

シャム猫の平均体重雄が3.0kgから4.0kg、雌が2.2kgから3.6kgとなっています。一般的な猫の体重に比べると非常に軽いといえます。シャムの平均寿命は10歳から13歳となっています。一般的な猫の平均寿命は15年といわれますので、少し短めです。
しかし、あくまでも平均寿命なので、体調管理をしっかりしてあげて長生きをさせてあげるようにしましょう。

飼育時の注意

また、活発的な性格なので怪我をする事も多いといわれ、怪我をさせないように家具の配置などに注意してあげましょう。ブラッシングは短毛ですので、1日1回で十分です。