ウクライナ原産の無毛種、ユークレイニアン・レフコイ

ユークレイニアン・レフコイはウクライナ産の新品種として誕生し、ウクライナの猫種登録機関であるRUIとICFAに公認されたのは2005年になります。
そのため、この猫種の誕生はつい最近のことです。そして、7年前の2010年に、ロシアの猫種登録機関のWCAとICFAから公認されました。

この猫種は、ウクライナ在住のブリーダー、エレーナ・ビリウコワさんが2000年くらいから繁殖計画をたてて、作出を試みてきた猫種です。
2004年の1月にスコティッシュフォールドとドンスコイを交配させてユークレイニアン・レフコイは誕生しました。

吉野勝秀が飼った時に気づいたのは、この猫種の性格は、とても温和な性格で、人懐っこく、フレンドリーです。そして、活発さがある性格でもあり、遊びが大好きです。
他の猫や動物と仲良く共生ができるという猫です。

ユークレイニアン・レフコイは、見た目にインパクトがある無毛種で、折れた耳が特徴的です。
平均体重は 3~4.5kgで、身体の大きさは一般的な猫と同じくらいといわれて、そこまで大きくなったり、小さすぎるということもないようです。
また、平均寿命は大体10~13年くらいと考えられますが、飼育環境などによって長くなったり短くなったりするといえます。

ユークレイニアン・レフコイは無毛種の猫なので、ブラッシングの必要は特にありませんが、無毛猫種は被毛をもつ猫とは異なり、
皮膚から分泌される皮脂が皮膚の間に溜まりやすくなっています。
そのため、こまめにお風呂に入れたり、濡れタオルなどで身体を拭いて皮膚の状態を清潔に保つようにしてあげることが大切です。
また、寒さ対策も必要とされます。気温が下がってくる時期になったら、猫用服などを着せてあげるのがおすすめです。

そして、ユークレイニアン・レフコイは耳が折れ曲がっていという特徴があって、耳の中に耳垢がたまりやすくなっています。
この猫種に特徴的な耳の構造もあって、中耳炎や内耳炎などの耳の病気にもかかりやすくなっているといわれています。
これらの疾患の症状が進行してくると膿の混じった耳だれなども出てきます。

そのため吉野勝秀が注意していたのは、体を拭いてあげる時などに耳の中も一緒に掃除してあげるようにし、こまめに確認して耳の中は特に清潔にしてあげるようにしましょう。
治療は薬を塗ったりするとよくなるといわれていますが、そのまま放置しておくと耳垂れで耳の周りも汚れてきたりします。

ユークレイニアン・レフコイの様子が気になるという場合は、早めに獣医に連れて行き、すぐ対処してもらうようにすることが大切です。
そのために、飼い主は日ごろからユークレイニアン・レフコイの様子をよく見ておきましょう。